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経緯25「コン*特別養子縁組」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

ナンの時とは違い、「六ヶ月経ったね」と思った時から、
特別養子縁組の手続きの準備を始めた。(コン、ごめんね)

長期外泊開始の日から数えて七ヶ月後に申し立ての書類を提出。

翌週に、担当の調査官の方から電話があった。
とても驚いた。
水曜に家裁に申し立てをして、翌週の月曜に電話があったのだ。
担当が決まったという事と、まずは面接をしたいとの事で、
日程の調整が要件だった。

私達親がのんびりしてしまったのに、家裁の調査官の方は迅速に動いてくださった。
ありがたかったし、反省もした。

面接で会った調査官を見て、
「こういう立場で、子どもの事を考えて行動している方もいるのだなぁ」
と感動した。
家庭訪問(お電話から二ヵ月後)にいらしても、
ニコニコ顔でコンとナンを見ている。
家では、あまり質問せずに、ナンとコンとおしゃべりして
終わってしまったという感じ。

家庭訪問から約一ヵ月後に審判書が送られてきた。
この審判書は、将来、コンが読むかもしれないものだ。
その事を配慮してくださったのだろうと思う文面だった。
感謝と感動でいっぱいになった。

そして審判書を受け取ってから二週間を過ぎた日に審判は確定した。
申し立ての日から4ケ月だった。

ナンもコンも、家で過ごすようになってから1年以内で、
入籍まで済ませることが出来た。

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経緯24「コン*帯状疱疹」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

やっと長期外泊となり、乳児院に戻らなくてもよくなった。
その日、コンのおでこの上の方にポツンと出来ていた。
翌日、少し増えている。
翌々日、さらに増えていたので、皮膚科に行った。

コンは帯状疱疹だった。

乳児院に急激に紫外線を浴びるようなことがあったか、電話で聞いてみた。
無いとの返事。
では、ストレスで帯状疱疹になってしまったという事だと思う。

やはり、乳児院の生活と、家での生活を、
繰り返し経験させるのは非常に負担だったのだ。
もう一往復、減らせることが出来ていたら。と思った。

長期外泊の日から約一ヵ月後に委託式がある。
一ヶ月後だと、ナンが夏休みに入ってしまうので、
それよりも5日前に行うこととなった。
ナンの時は、児童相談所に行き、書類の手続きをして完了だったが、
コンの乳児院は、院へ行かなければいけないとの事。
「忘れかけているであろうに、また、行かないといけないのか」と思った。
確かに、乳児院から里親へ委託先が変わる節目ではあるが、
児童相談所に任せられないのだろうか。
最初から最後まで、不快な思いを持ってしまった。

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経緯23「コン*外泊」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

コンは1才3ケ月。男の子らしいずっしり感があるが、
まだまだ抱っこで移動できる。
初めての外泊も、抱っこして電車、バスに乗り、家へ向かった。
怖かったり、不安だったりしたのだろう。
私にしがみついていた。

初めての我が家には、特に緊張感なく入っていった。
ナンを迎えた時は、親の方も緊張しまくり、
きっと迎える家の雰囲気までもカチコチだったのだろうなぁ。
すでにナンと生活している家も、私達も、
リラックスしてコンを受け入れられたと思う。

夜、寝る前には、ナンとコン2人ではしゃぎまくり、
挙句の果てにはバタバタしていたコンの手がナンの顔に当たってしまい、
ナンの方が大泣きしてしまった。

何の問題も無く、二泊三日の外泊を済ませて、コンを乳児院へ送っていった。
乳児院へ着くと、コンはスッと遊び出し、その姿を見届けて私は帰宅した。

二回目の外泊も同じような状況。
乳児院に送った時も、やはりスッと遊び出し、遊びに夢中になっていく。

その後の予定は、家の事情や、ナンがヘルパンギーナになってしまったりして、
少し予定を変更したが、コンと初めて会ってからほぼ三ヶ月で長期外泊となった。

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経緯22「コン*外泊の計画」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

コンの世話も順調に出来るようになり、
2人きりで近くへ散歩することも許可が出た。

お世話が出来るようになって1ヶ月。お見合いからは2ヶ月。
(私の面会は全部で22回)

またもや予定通りの事なのか?と疑ってしまうが、
コンのお泊りの計画を立てた。

同じ乳児院から引き取った人から、4回外泊をした後、
ようやく長期外泊になったと聞いていた。
四往復も必要なのだろうか?
環境に慣れること、生活のリズムを作ることは、
コンが家に来てから始まることだ。
外泊を一度経験して、良好であれば、次の段階(長期外泊)へと
進んでもいいのではないか?

乳児院のスケジュール担当者との話し合いで、私の意見を述べた。
担当者は「うちで、落ち着く期間も必要なのです」と言う。
「乳児院で、落ち着かなければいけないのですか?」と聞いてみた。
「うちの子達には、必要なんです」との返事。

少し譲歩してくれたようで、後日、渡された外泊の予定表は、
二泊三日、乳児院三日間、五泊六日、乳児院三日間、
五泊六日、乳児院四日間、その後長期外泊だった。

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経緯21「コン*説明」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

コンのお世話も出来るようになり、私達の周辺の方々に、
「コンを迎える準備をしている」と説明をする事にした。

幼稚園の担任の先生にも話した。
ナンはまだ、あまり変わった様子はないが、
これから変化がみられるかもしれない。

(家では感情の起伏が激しくなったが、
 結局、幼稚園では特に荒れたりはしなかったようだ)

先生は「分かりました」と返事をされ、
「ほかのお母さんに聞かれたら、なんて答えましょうか?」と質問された。
なるほど。私に直接聞いてこないで、先生に聞く人もいるかもしれない。
ナンの幼稚園のママ達はサッパリしている人が多いといわれているが、人はそれぞれだ。
「そうですねぇ。迷子だったみたいですよ。と言ってもらってもいいですか?」と提案。
先生は明るく「はい。分かりました。そうしますね」と答えてくださった。

幼稚園のママでも、仲の良い人には、事前に説明をした。
ご近所にも何人か、話した。

すると、服やおもちゃ、食器など、たくさんもらうことが出来た。


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経緯20「コン*面会その2」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

面会回数は10回になり、初めて会った日から1カ月経った。

「次回より、おむつ替えや食事をあげるのを、やってもらいます」
と言われた。

そして、スタッフから一斉に「コンちゃんのママ」と呼ばれた。

認められた。と素直に喜ぶことは出来ずに、
「お許しが出たのね」
といった感情が湧いてくる。
ちょうど1カ月という期間も、
「初めから決められていたのではないか?」
と疑ってしまう。

私達に対する方針だけではない。
子ども達に対する保育の様子を見ていて、
私達は不信感でいっぱいになっていた。

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経緯19「コン*面会」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

乳児院へは、コンが午前中のお散歩に出発するまでに入り、
昼食後、お昼寝するのを見届けて帰っていた。

コンはだいぶお話が分かる様だった。

アンパンマンのお人形を顔に近づけていき、
「コンちゃーん」と言ってあげると、
「アンパンマーン」とほぼ聞き取れる返事をしていたりもした。

ある日、公園でワンちゃんをみつけて近づいていったので、
優しく触って欲しいな、と思い、
「いい子、いい子、してあげてね」と言うと、
自分の頭をいい子、いい子、した。
この時すでに「もしかして、天然?」と思ったので、よく覚えている。

休みの日には、家族3人で面会に行ったが、何回か行くと、ナンは飽きてしまった。
公園で遊ぶのは一緒にして、ナンと夫は駅前のマクドナルドへ移動。
私はコンがお昼寝するまで乳児院にいて、その後合流するというパターンになった。

平日には2回、私だけで面会に行った。
ナンの幼稚園は有料(とてもお安い)で延長保育をしており、
面会の日は利用していた。
たまたま一番近い幼稚園で延長保育をしていて、本当に助かった。

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経緯18「コン*乳児院の方針」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

コンがいた乳児院は厳しく、里親はとても苦労すると聞いていた。

お見合いをして約一週間後からコンの面会をスタート。

しばらくは一緒に遊んでくださいと言われた。
食事やおむつなどの世話はすぐには出来ないという事だった。

そして、「まずは、おじさん、おばさん、と呼びます」とも言われた。

以前の私なら、この時点で、猛反発していた。
なぜ、「おじさん、おばさん」なのか?
うまくいかなかった時の事も考えてだとは思うが、
私達を認めていないという事だ。

怒っていたが、黙って聞いていた。
ナンの面会の時、「ナンちゃんのお母さん」とは、ほとんど呼ばれなかった。
スタッフからは、「**さん」と、苗字で呼ばれていた。
実際に面会をしてみて、「コンちゃんのおばさん」と
呼ばれたら反論することにした。

児童相談所の担当者には、納得できないと伝えておいた。
どうして、こんなに「試します」という態度なのか?

それと、数時間、乳児院で過ごしてみると、保育士さん達は
とても忙しそうだった。
常に時間に追われている感じがした。
きっちりと、やる事が決められていると、こんな感じになるのだろうか?

ナンがいた乳児院での暖かくゆるやかな雰囲気とは全然違う。

里親が面会に来て、疲労困憊する理由が初日で分かった。

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経緯17「コン*お見合い」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です)

ナンが幼稚園の年中から年長になる春休みの初日。
家族3人で、コンに会いに行った。
児童相談所からは里親担当者と子どもの担当者が同席。

コンは、ナンとは違う乳児院にいた。
私も夫も初めて行く院だ。

まずは院長と、これからのスケジュールなどを調整する
担当スタッフと顔合わせ。

そして、いよいよ、コンと会う。
乳児院の他の子ども達はお散歩に出ていて、プレイルームでは
コンとコンの担当保育士さんの2人だけで待っていた。
1才1ケ月のコンは、さすがは男の子といった感じの体だった。
骨太な感じ。さらに太ももムチムチ。
笑ってる。
ナンと追いかけっこのような、かくれんぼのようなことをして遊びだした。
ナンが抱っこしても泣かない。
全く問題無し!だ。

翌週から、コンの面会に通い始めることになった。

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経緯16「コン*出会い」 [里親,養子]

(注:5年程前の経緯です。コンの事を書いていきます。)

ナンは二年保育で幼稚園に入園。
大きな問題もなく、幼稚園生活にも慣れた頃、児童相談所には
「いつでも二人目OKです」と伝えた。

コンの話が来たのは、二月下旬。
昼間、ナンが幼稚園に行っている時間に電話があった。
1才になったばかりの男の子。
一週間程後に、ちょうど児相へ行く予定があったので、
その時にきちんと承諾の返事をした。

さらにその一週間後のナンがいない時間に、
児相の私達里親担当者と、コンの担当者が家に来て、詳しく説明。
コンの担当者は我が家に来るのは初めてだった。

もうすぐ春休みなので、まずは家族3人でコンに会いに行くことになった。
そして、問題がなければ、そのまま面会に通い始める。

ナンには、修了式があった夜に話をした。
コンに会いに行く前日だ。

夫 「話があります。
   神様が、うちに、もう1人子どもがいるよ。って、教えてくれました。」

ナン「えっ? 妹?」

夫 「ううん。 男の子なので、弟。」

ナン「もう、わがまま言わない。」

夫 「明日、会いに行くからね。」

一瞬にして、お姉ちゃんになるんだなぁ。

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